日本最大級のものづくりカンファレンス
セッションID AF6 講演カテゴリー新ソリューション企画 / ZdS

電装設計の電源系統検討を革新!電源系統設計のシステム化とデータ活用

昨今の電装設計では、システムの高度化に伴い、サイバセキュリティ対策、機械安全に起因する設計の複雑化が飛躍的に進み、仕様設計の重要性が高まっています。
特に、構想段階における電源系統検討手法は、ドキュメントベースとなっており、図面と計算書間の転記/整合確認といった属人的な作業により、詳細設計段階での手戻りが発生しているという声をお聞きしています。
そのため、システムを適用の上、構想段階で適切な電源関係部品のスペックを検討し、詳細設計後は電源系統設計の妥当性を検証することにより、設計品質を担保することが重要となります。
本セッションでは、「E3.series」を活用し、構想段階での電源系統設計から詳細設計をつなげる新ソリューション案「電源系統計算ブラウザ」と「電源系統検証」をご紹介します。

講演者
株式会社図研
事業本部 SE統括部 第二SE部 第一SE課
田口 裕子      
対象業種
産業機器・生産設備 自動車・輸送用機器 航空宇宙 車載機器 医療機器・精密機器 情報通信・ネットワーク 電子デバイス製品 コンシューマ製品・オフィス機器
ZdSについて
ZdS(ZUKEN digital SESSIONS)とは、図研が2020年10月から毎年開催しているオンラインイベントで、図研製品のお客様導入・活用事例、図研の事業戦略・技術戦略、各製品の開発ロードマップ、新ソリューションのご紹介などの講演をお届けしています。
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です