製品を問わず機能の多様化や複雑化が進み、高まる市場スピードの中、設計者個人の知識や経験に依存した手法では、限られた開発期間で要求仕様を満たし、品質を担保することが難しくなっています。
お客様からは、要求に対するチェックリストの考慮漏れや、チェックリストの確認漏れ・確認不足による手戻りか減らず、現場の負担がますます増加し続けているという声をお聞きします。
本セッションでは、MBSEツールの「GENESYS」で体系的にモデル化された要求仕様に裏付けられた検証項目を策定し、開発の見える化ソフト「iQUAVIS」で検証日程を計画し、チェックリストと電装設計CADデータを連携して検証する「ハーネスDRツール」を活用し計画的に検証することで、検証の定義漏れやチェックリストの確認漏れによる手戻り設計変更を抑制できる手法をご紹介します。また、それらの検証データを組織的にセット管理し活用することにより、組織的に品質を担保する仕組みをご紹介します。
講演者
株式会社図研
事業本部 SE統括部 第二SE部 第一SE課
沼田 侑季
対象業種
産業機器・生産設備 自動車・輸送用機器 航空宇宙 車載機器 医療機器・精密機器 情報通信・ネットワーク コンシューマ製品・オフィス機器
ZdSについて
ZdS(ZUKEN digital SESSIONS)とは、図研が2020年10月から毎年開催しているオンラインイベントで、図研製品のお客様導入・活用事例、図研の事業戦略・技術戦略、各製品の開発ロードマップ、新ソリューションのご紹介などの講演をお届けしています。
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です
イベント期間中はオンライン(一般のWebブラウザ)で講演を視聴できますので、これまで移動距離や日程等の理由で、横浜で開催されているZuken Innovation Worldにご来場いただけなかった方々にも、職場やご自宅から自由な時間にご覧いただけており、大変好評です。
図研は「ZUKEN digital SESSIONS」を、お客様との新たなデジタル・エンゲージメントの一つと位置づけており、今後もコーポレートイベントとして継続的に開催していく予定です