現在、PCB製品の設計は、設計ルールを定義し、DRCなどを用いて設計の妥当性を検証することで品質を確保しています。近年の製品の大規模化、複雑化、高速化などの要因により、従来のような設計ルールの定義では、設計ルールは増え続け、それに伴い疑似エラーも膨大になってきました。本講演では、ルールベース設計手法の課題と次に来るだろう技術について考察します。
講演者
株式会社デンソー
技術開発センター DP-EDA改革室
室長
鈴木 万治
対象業種
自動車・輸送用機器 電子デバイス製品