米国の通信会社、Viasat社。同社が設計する衛星通信の大型位相配列アンテナは、回転させなくても上下左右前後、全方位感知できるため、アンテナ素子が非常に多く、複雑な信号処理をボード上で実現する必要がありました。SiP設計を含む、既存ツールでは解決できなかったこれら難課題をCR-8000を活用してどのように解決したかをお話いただきます。
【講演日時】
複雑化する衛星通信のボード設計課題をCR-8000で一発解決
1B5:10月17日(木) 14:30-15:15
Viasat Inc.
ヴィアサットが直面する衛星通信ボードの設計上の課題は既存の設計ツールでは解決できませんでした。 本講演では、これらの設計課題を CR-8000でどのように解決したか紹介します。
(1)システムインパッケージ(SIP)設計で用いる複雑なデイジーチェーンテストパターンをどのように自動作成したか
(2)機械的に統合された大型フェイズドアレイ・アンテナ設計において困難なRF /マイクロ波設計課題をどのように解決したか。