日本最大級のものづくりカンファレンス
セッションID 1D3 講演カテゴリー事例

ハーネス設計環境に関する取り組みについて

あらゆる電子・電機機器に不可欠なコンデンサや回路製品の開発、製造、販売をおこなう企業であるニチコン株式会社は、2010年に「NECST(Nichicon Energy ControlSystem Technology)プロジェクト」を発足させ、家庭用蓄電システムやV2H(Vehicle to Home) システム、EV用急速充電器、公共・産業用蓄電システムなど、環境社会への貢献とビジネスの拡充へ向けて、独自の新製品の開発や販売活動を進めています。
設計環境でボトルネックとなっていた結線図・ハーネス図の設計環境の改善を目的として、2018年に「E3.series」、2021年に「XVLStudio WR」、2023年に「DS-E3.series」を導入しました。
図研のハーネス設計ツールを導入した背景や今後の展望について説明します。

講演者
ニチコン株式会社
電源センター 技術管理部
部長 西田 智宏 様