IoT(Internet of Things)時代におけるデータの源泉の一つは、人を含むあらゆるモノのそのもののデータです。データを収集するところ、所謂Edgeでの処理は、通信回線負担低減ばかりではなく、センサそのもの、モジュールやシステムレベルでの消費電力低減が期待でき、その重要性は益々大きくなります。本講演では、IoT時代におけるEdgeでの情報処理の重要性に論じ、筆者らのグループでの超高感度慣性センサ開発とその応用について述べます。
講演者
国立大学法人 東京工業大学
学長 エッジプラットフォームコンソーシアム会長、 一般社団法人 エレクトロニクス実装学会 会長
益 一哉
対象技術分野
AI(人工知能) IoT